不要資産の抽出に関連する機能とは?

X-Analysisにはオブジェクトとして非稼働、未使用、重複、ソース上の無駄な行など不要資産の候補を抽出できる機能があります。
これらは、いくつかの機能で分担して装備されているため、今回は纏めてご紹介をいたします。

特徴

オブジェクト稼働・非稼働判断

オブジェクト一覧には最終使用日、オブジェクト詳細情報には更に使用日数の情報が記載されています。
この情報(本番システム対象)を元に非稼働オブジェクトを抽出することができます。




アクセスパスの包含

物理ファイル(PF)および倫理ファイル(LF)のアクセスパス設定において包含できる可能性のある論理ファイルを抽出します。
使用日数と併せて見ることで不要かどうか判断することができます





問題分析における不要資産抽出

問題分析機能のテーマの中に不要資産に関する以下の項目があります。





4つの項目の詳細は以下に記します。

使用されていない内部サブルーティン抽出

サブルーティンとして、ソースコード上、記載されているがどこからも呼ばれていないものを抽出します。
ソースコードビューアで確認できますが、図解としてはプログラムストラクチャーチャートでも確認することができます。





使用されていないプロシジャー抽出

プロシジャーとして、ソースコード上、宣言されているが、使われていないものを抽出します。
内部サブルーティンと同じく、ソースコードビューアで確認できますが、図解としてはプログラムストラクチャーチャートでも確認することができます





重複した論理ファイル(LF)抽出

定義内容が同じである重複定義の論理ファイルを抽出します。





プログラムなどのオブジェクトから使用されていない論理ファイル(LF)抽出

物理ファイル以外のオブジェクトと関連性の無い論理ファイルを抽出します。
オブジェクト詳細情報の最終使用日や使用日数と併せて不要資産と判断することができます。


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