IBM i ブラックボックス解決シリーズ(全5回)オンライン講座


長年にわたり企業の基幹システムとして活躍してきた「オフコン」(ミッドレンジコンピューター)、特に IBM i(旧AS/400) をご利用中の皆様へ。

本シリーズは、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進や企業競争力向上を阻むレガシーシステムの課題に真正面から取り組む、全5回構成のオンライン講座です。

IBM iのような長年稼働してきたオフコン資産は、担当者の高齢化、後継者不足、そしてブラックボックス化により、維持・発展が困難になりつつあります。今まさに、「見える化(ホワイトボックス化)」を起点とした戦略的なモダナイゼーション(近代化) が求められています。

このシリーズでは、現行資産の可視化から健康診断、スリム化、オープン化、そしてDX時代への進化まで、段階的かつ具体的なステップを分かりやすく解説。経済産業省も提唱するレガシー刷新の重要性を踏まえながら、IBM i の持つ強みを活かした近代化のアプローチをお伝えします。


講座構成(全5回)

1. オフコンモダナイズの決め手:ホワイトボックス化とは?(WB-1)

長年稼働してきたオフコンシステム内部の構造が見えなくなり、保守性や拡張性が損なわれている「ブラックボックス化」。その解決の鍵を握るのが「ホワイトボックス化」です。
新世代アプリケーション解析ツール により、複雑な資産を現代的な構造で可視化し、システムの価値を再発見します。



2. オフコンアプリは、まず健康診断せよ(WB-2)

モダナイゼーションを始める前に不可欠なのが、アプリケーション資産の「健康診断」です。
本回では、
・稼働状況や複雑性を分析する「資産現状診断」
・スキル継承難易度の可視化
・将来設計に備える「TOBEモデル診断」
という3つの診断軸をもとに、課題の棚卸し方法を解説します。



3. オフコンのモダナイズはダイエットから始まる(WB-3)

不要資産の削減=システムの「ダイエット」こそが、健全な近代化の第一歩です。
未使用オブジェクトや冗長コードの特定・整理・統合を通じて、保守性と柔軟性を大幅に向上。解析ツールを活用した効率的な資産スリム化の実践方法を紹介します。



4. その手があったか!オフコンのままオープン化できること(WB-4)

オフコンを捨てずとも、オープン化(外部連携やWebサービス化)は可能です。
RDBMSやAPI活用、他システムとの連携方法を解説。IBM i の持つ強みを活かしながら、ハイブリッドなモダナイゼーションへの道を探ります。



5. ホワイトボックスオフコンの更なる近代化とは(WB-5)

最終回では、「ホワイトボックス化」された資産をベースにした真の近代化=DX対応型のIT基盤構築を提案します。
APIエコノミー、クラウド連携、コンテナ技術などを組み合わせ、単なる移行ではない“進化”の方法論を明示します。




この講座が向いている方

  • IBM i(AS/400)を現役で使っている企業のIT部門担当者
  • システムの後継者不足や属人化、保守性の低下に悩んでいる方
  • DX推進の中で、レガシー刷新の方向性に迷っている方
  • オフコンを「残すべきか」「捨てるべきか」でお悩みの意思決定者

得られる価値

  • 現行資産の見える化とリスクの洗い出し方法
  • 最小コスト・最小リスクで始められるモダナイズの考え方
  • DXを見据えたオープン化・API化のアプローチ
  • ブラックボックス状態からの脱却と、将来に通じる近代化ステップ

ブラックボックス化したオフコンを、再び“使える資産”に変えるヒントがここにあります。
ぜひシリーズを通じてご視聴いただき、自社システムの未来を考える第一歩を踏み出してください。

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