ファイル/フィールドの使用箇所　検索機能とは？

システム改変において、ファイルフィールドの桁数を変更しなければならない場合があります。
この時、既存のソースコードの文字列検索技術を使って、フィールドを検索し、その移送先の変数を特定して、その変数をさらに文字列検索するという作業を末端の変数などに、たどり着くまで繰り返しを行うという経験をされていないでしょうか？
X-Analysisの「ファイル/フィールドの使用箇所　検索機能」を使えば、一回の検索で移送先すべてを把握することができます。
更に、X-Analysisでは構造変数を経由したものや、パラメータでオブジェクト間で移送された関係性も一回の検索で把握することができます。

特徴

構造変数（DS）の対応

移送・代入先もしくは元に構造変数があった場合も、構造上位・下位の変数を加味して追跡を続行します。

内部定義フィールドの対応
プログラム内部変数からの検索スタートが可能です。

検索スタートの柔軟性
この機能は、フィールドが表示されている他のX-Analysis機能のチャートやリスト、ソースコードビューワー内の記述から、右クリックで即座に検索することができます。

検索レベルの切り替え
直接的な移送・代入先、もしくは元である「レベル１」から、最終到達地点まで追跡する「最大トラッキング」まで切り替えて調査を行うことができます。
各レベルは検索結果である影響のあるソース行のリストに反映されています。