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IBM i で稼働している基幹システムをこれからも維持できますか?

長年改修を繰り返してきた基幹システムは複雑化、ブラックボックス化し、仕様の把握だけでも膨大な工数がかかります。 また、RPG言語を始めとしたIBM iに特化したスキルのエンジニアは、年々減少の傾向にあり、人的リソースの維持も大きな問題となっています。 アプリケーションリソース解析ツールであるX-Analysis Advisorは、IBM iの長い歴史におけるシステム資産の違いや複雑化、資産欠落、技術者不足などの制約を乗り越え、リソースの可視化、メンテナンス時の強力な影響分析、リソースの問題抽出と品質維持など基幹システムの継続維持と近代化をサポートします。

特徴

IBM i アプリケーション解析ツールのスタンダード X-Analysis Advisor とは

X-Analysis Advisorは、S/36から最新OSのリソースまで、世代を問わずオブジェクトとソースコードの双方を解析し、短時間で貴社アプリケーションリソースの構造、構成要素、関係性、フローなどを、誰でもわかる形で可視化します。 また、ビジネスルール、変数、ファイルフィールドなどへ変更を加えた場合の影響範囲を、システムの挙動に沿って高速に追跡できる環境を提供、さらにアプリケーションの問題箇所や複雑性の要因を抽出して品質改善の情報提供を行い、システム維持、改善、近代化を強力にサポートします。

主な機能

  • 全てのアプリケーションリソースを対象とした解析
  • 直観的操作を可能とするクライアントツール(ビジュアライズ&インタラクティブ)
  • アプリケーションの構造を可視化
  • オブジェクト関連レベルからソースコード1行レベルのフロー表現
  • 文字列検索では莫大な工数のかかるフィールドやビジネスルール変更影響個所の高速抽出
  • システム資産の問題箇所指摘、複雑度算出など資産品質管理
  • 分散システムの差異を俯瞰レベルから詳細レベルまで網羅的に抽出
コードの品質の測定
アプリケーションの複雑性や問題を定性・定量的に分析し、改善が必要なリソースを棚卸することができます。
ビジネスルールの理解
ファイルフィールドに格納されるコードとそのプログラム上の判断ロジックをルールとして管理し、コード体系の変化に強い基盤を構築します。
システムの
ドキュメント化
解析結果となるチャートは画面上でビジュアルに表現され、必要な場合、Word、Visoなどに出力して2次加工できます。
影響分析の実行
オブジェクトやファイルフィールド変更における潜在的な影響箇所を素早く発見することができます。
計画の向上
サブシステム単位などアプリケーションをエリア分割し、エリア間の関連性を可視化したり、エリアにフォーカスして調査を絞ることが出来ます。
データモデルの理解
実働している最新のリレーショナルデータモデルを抽出し、データ経由の処理フローを明確化したり、将来的なデータベースのモダナイズに備えることができます。

X-Analysisの特徴

使い易いインターフェース
  • RDi/Eclipseとの統合
  • シンプルかつ自由度が高い画面構成
  • 日本語ユーザーインターフェース
コード変更時の影響を
自動的に漏れなく抽出
  • コード変更時の影響を自動的に漏れなく抽出
  • 影響があるオブジェクト、変数やフィールドを深く追跡
  • 異なる変数名やパラメーター渡しにも追従
豊富なチャートや一覧
  • アプリケーション資産全体を、多くのチャートや一覧表で可視化
  • Word/Excel/PDF等にも出力可能
  • チャート例
    ・データフロー図
    ・フローチャート
    ・データモデル図
    ・ストラクチャーチャート
    ・逆順ストラクチャーチャート
    ・画面/帳票デザイン
    ・アクセスパスダイアグラム
自由な探索
(Go Anywhere-from-Anywhere)
  • どこからどこにでも移動可能
    (思考を止める必要がない)
  • 自発的にシステムを理解できる
  • 概要 ⇔ 詳細(コード)
データモデルの抽出
  • DDSやDDL、プログラムコードから自動生成
  • 親子関係(Owned by)、参照関係(Refer to)を自動判別
論理的なエリア分割
  • アプリケーションを意味ある論理的なサブエリアに分割(アプリケーションエリア)
  • サブシステム、改修範囲などを論理的に分離
ビジネスルールの抽出
  • 分岐や判断基準のロジックを自動的に抽出
  • 定数・コード値の確認、ハードコーディング箇所の抽出
  • 影響分析やテスト計画に活用
メトリクス分析・問題分析
  • コードの複雑度を定量化
  • アプリケーションに潜む問題点の洗い出し
X-Analysisシステム構成概要
  • 他のサーバーの準備は不要
  • クライアント数に制限なし
  • 夜間処理で差分更新も可能
解析対象

X-Analysis 機能一覧

1 オブジェクトリスト オブジェクトの一覧を表示します。
2 プログラムリスト プログラムの一覧を表示します。
3 ファイルリスト ファイルの一覧を表示します。
4 ソースファイルリスト ソースファイルの一覧を表示します。
5 ソースメンバーリスト ソースファイルに含まれるメンバーの一覧を表示します。
6 ソーススキャン アプリケーション内から特定のテキストを含むソースを検索します。
7 フィールド検索 特定のテキストを含むフィールドを検索します。
8 LF/アクセスパス 物理ファイルに関連する論理ファイルの一覧を表示します。
9 アクセスパスダイアグラム 物理ファイルと関連する論理ファイルをグラフィカルに表示します。
10 ファイルフィールド詳細 フィールド定義情報を表示します。
11 オブジェクト影響分析 指定したオブジェクトを利用されているオブジェクトを抽出します。
12 変数影響分析 指定した変数を利用しているプログラムやファイルを抽出します。
13 ファイル/フィールド影響分析 指定したフィールドを利用しているプログラムやファイルを抽出します。
14 ストラクチャーチャート プログラムの呼び出し構造をグラフィカルに表示します。
15 拡張ストラクチャーチャート プログラムの呼び出し構造を使用ファイルと共にグラフィカルに表示します。
16 詳細ストラクチャーチャート プログラムの呼び出し構造を使用ファイル・説明文と共にグラフィカルに表示します。
17 逆順ストラクチャーチャート プログラムの呼び出し構造を呼び出し元に遡ってグラフィカルに表示します。
18 階層型ストラクチャーチャート プログラムの呼び出し構造を階層構造としてグラフィカルに表示します。
19 データフローダイアグラム オブジェクト間の関連性をグラフィカルに表示します。
20 詳細データフロータイアグラム オブジェクト間の関連性をフィールドやパラメータと共にグラフィカルに表示します。
21 プログラムストラクチャーチャート プログラム内のサブルーチン構造をグラフィカルに表示します。
22 スクリーン/レポートレイアウト 画面や帳票のレイアウトを表示します。
23 データモデルダイアグラム ファイル間のリレーション情報を一覧およびER図のような形で表示します。
24 データモデルダイアグラム詳細 特定のファイルにフォーカスしたデータモデルダイアグラムを表示します。
25 疑似コード 解読しやすい疑似的な言語に変換して表示します。
26 概要ストラクチャーチャート アプリケーション全体のプログラム呼び出し構造をグラフィカルに表示します。
27 注釈 オブジェクトやソースに注釈を記録します。
28 アプリケーションエリア アプリケーションを論理的なエリアに自由に分割できます。
29 エリアフローダイアグラム 特定のアプリケーションエリア内のプログラムやファイルの関係性を表示します。
30 ドキュメント出力 単体の一覧表や図をExcelやPDFに出力します。
31 ドキュメントマネージャー ウィザード形式でExcelやPDFへの変換を行います。
32 CRUDシート CRUD情報を出力します。
33 フィールド使用状況 オブジェクトのフィールドの利用元・呼び出しパラメータなどの情報を出力します。
34 フローチャート プログラム内の処理ロジックをフローチャートとしてグラフィカルに出力します。
35 疑似コードフローチャート 疑似コードをフローチャートとしてグラフィカルに出力します。
36 プロセスフローダイアグラム CLプログラムの処理フローをグラフィカルに出力します。
37 問題分析 アプリケーション内に潜む問題点を抽出します。
38 メトリクス分析 プログラムの複雑性を分析・数値化して表示します。
39 ファイルメトリクス ファイルに関連する様々な情報を数値化して表示します。
40 スクリーンメトリクス 画面に関連する様々な情報を数値化して表示します。
41 データベースサマリー 物理ファイルに関連する様々な情報を数値化して表示します。
42 データベース変更追跡 ファイルやフィールドの変更をトラッキングします。
43 データベースサイズ統計 データベースのサイズやレコード数をトラッキングします。
44 ソースアーカイビング ソースコードの変更をトラッキングします。
45 差異解析 二つのアプリケーションを分析し、相違点をレポートします。
46 PTF解析 基本アプリケーションとカスタマイズアプリケーションのPTF解析を行います。
47 ビジネスルール アプリケーション内のビジネスロジックルールを抽出して表示します。
48 統合されたルール ファイル・フィールドに関連するビジネスルールを表示します。
機能の詳細説明資料はこちら
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