日本語対応はされていますか?
はい。日本語文字セット、CCSID 5026 および5035に対応しています。
また、クライアントソフトウエアの表示文字、マニュアル類も日本語対応済です。
一度解析が終われば使うことが無いのでは?
いいえ。それは設計書自動作成ツールの用途となり、X-Analysisの用途とは異なります。
X-Analysisは常に最新のリソースをデータベース化してインタラクティブに解析・調査をおこなうためのソリューションです。
分析ツールは既に導入しているがX-Analysisに入れ替えるメリットはあるのか?
はい。X-Analysisは5000社以上の既存顧客からのご要望をお聞きし、製品機能を充実させています。
深く網羅的な解析と、それを可視化、再分析する機能群はお客様に満足いただけると考えております。
クラウド対応はされていますか?
IBM Power Systems Virtual Server等でクラウド導入可能です。モダナイゼーションの技術検証(PoC)サービスも提供しています。
導入にあたり、他のサーバが必要ですか?
サーバモジュールをお客様の持つIBM iマシンに導入するため、別のサーバ(Windowsサーバ等)は必要ありません。クライアント環境としてEclipseが動作するWindows OSを搭載したPCが必要となります。
サーバやクライアントのシステム要件を教えてください。
サーバー:
・ IBM i OS V7R1以上で当該のJava Toolboxが稼働しているIBM iへの接続
・ X-Analysisのインストールに必要なIBM i HDD空き容量: 約3GB
クライアント:
・ Windows10 以上が稼働しているWindows PC
・ IBM Rational 製品群を使用する場合は 2GBのメモリー、Eclipse 4.2以上を使用する場合は1GBのメモリー
・ IBM i へのTCP/IP接続
・ MS Office2007以上(ドキュメンテーションを使用する場合)
・ Visio 2007 以上、Open Office Draw(Flowchartを出力後編集する場合、出力後閲覧のみであればVISIO Viewerで動作可能)
・ Adobe Acrobat5.x以上
サーバモジュールの導⼊方法は?
サーバモジュールが含まれた保管ファイル(SAVF)をPCからFTPでIBM i の作業⽤ライブラリに転送し、その後保管ファイルからライブラリをリストアします。
クライアントモジュールの導入方法は?
X-AnalysisはEclipseまたはRDiのプラグインとして動作します。既に導入済みのEclipseやRDiにプラグインとして追加することも可能ですし、製品に同梱されたEclipse Runtimeをご利用いただくことも可能です。
解析(リポジトリ作成)にかかる時間はどのくらいですか?
モジュール導入後、解析処理を行ってリポジトリを作成する必要がありますが、処理時間はソース・オブジェクト数やマシンスペックに依存いたします。その規模によって数時間から数十時間かかります。一度リポジトリ作成を実施した後は差分更新の機能がありますので、解析処理時間は短くなります。
詳しくは問い合わせ窓口にお問い合わせください。
扱えるプログラムの種類を教えてください。
以下のソース・オブジェクトタイプの分析が可能です。

ソースタイプ:
CBL, CBLLE, CLLE, CLP, CLP38, CMD, DDL, DSPF, DSPF38, LF, LF38, OCL, PF, PF38, PNLGRP, PRTF, RPG, RPG38, RPGLE, RPT, RPT38, QMQRY, S2E, SQL, SQLCBL, SQLCBLLE, SQLRPG, SQLRPGLE, TXT, TXT38, DFU

オブジェクトタイプ:
*BNDDIR, *CMD, *DTAARA, *DTAQ, *FILE, *INTRTN, *JOBD, *MENU, *MODULE, *MBR, *MSGF, *OCLSRC, *PGM, *HBM, *PAGESEG, *PNLGRP, *QMQRY, *QRYDFN, *SRVPGM, *USRSPC, *OTHER
ER図は作れますか?
作成できます。DDSおよびプログラムロジックの分析により、エンティティと関連性を示すデータモデルダイアグラムとして自動生成されます。
フリーフォーマットRPGに対応していますか?
解析できます。
COBOLは解析できますか︖
解析できます。
ILEプログラムは解析できますか︖
解析できます。定型の他、フリーフォーマットで記述されるRPGも解析できます。
SQLは解析できますか︖
解析できます。SQLを使⽤したプログラムも解析され、こちらはデータフローダイアグラムに表⽰されます。
System/36やSystem/38のプログラムを解析できますか?
解析できます。
ソースコードがないプログラムも解析できますか?
解析できます。オブジェクトとソースコード両方を使って解析しますが、ソースコードが存在しなくてもオブジェクト間の関連性などを分析できます。
フローチャートも出⼒できますか︖
出力できます。RPGやCOBOLプログラムの場合はFlow Chart、CLプログラムの場合はProcess Flowを出⼒します。
ソースコードを編集することはできるか?
ソースコードの編集、コンパイルはできません。RDiとの統合により、分析とコード編集・コンパイルをシームレスに実施することが可能です。
システム全体の文書化(EXCELやPDFへの出力)はできますか︖
文書化できます。対象のアプリケーション全体を文書化することも、その中の特定のオブジェクトや特定のドキュメント種類を指定して文書化することも可能です。
解析処理(リポジトリ作成)は⾃動化できますか︖
サーバモジュールに含まれた解析を行うためのコマンドが用意されています。バッチ処理のCLプログラムに組み込むことで⾃動化することができます。
バージョンアップの頻度を教えてください。
保守をご契約のお客様にはバージョンアップモジュールが無償で提供されます。メジャーバージョンアップ(GA)は年1回程度、パッチ提供がメインのメンテンナンスリリースは月1回の頻度で提供されます。
サポートポリシーを教えてください。
現行GA+過去2世代のGAをサポートいたします。
利用実績を教えてください。
グローバル5000社、国内150社を超えるご利用実績がございます。