ソースコードを1行1行解析してそのロジックをチャート化する機能です。
X-Analysisのチャート機能の中では、リソースに対して一番細かいレベルのものとなります。
RPGⅡ、RPGⅢ、RPGLE、COBOL、CBLLEが作成対象となり、CLP、CLLEはプロセスフローとして作成可能です。

特徴

ロジックの忠実なフロー化

プログラムの各ステップをボックスで表し、流れをそれらのボックスの間の矢印で表しています。
分岐や繰り返し文なども忠実に表現します。
また、コピー句がソースに記載ある場合、展開後のソースでフローチャート化されます。
更に、各命令を含むソース行の付近にコメント行がある場合、それらも取り込んでフロー化します。
例えば業務的な意味合いなどがコメント記載されている場合、フローチャートにそれらも記載され、ユーザーにとって、より有益なチャートとして使用できます。






ルーティン別に整理された出力

ソースコード全体の出力だけでなく、ソース表示画面でカーソルを合わせているルーティンのみを出力することが可能です。
また、全体出力の際はルーティン別にシートを分けて出力がされます。
(下図の赤矢印箇所)
これらの各ルーティンシートはサブルーティン呼び出し命令(EXSR、PERFORM等)のボックスとリンクされているため、クリックで呼び出し先のルーティンシートにジャンプすることが可能です。
MS-VISIO または、OPEN OFFICE DRAWで出力できるため、2次加工やフロー上での検索など様々な応用が可能です。