アクセスパスは、レコードをファイルから取り出す経路という意味がありますが、このダイアグラムでは、物理ファイルと論理ファイルの関係とその要件を表現しています。
データフローダイアグラムのアクセスパスでキーフィールドは表現されないためこのダイアグラムで確認を行います。

 

特徴

設定キーの表現
物理ファイルおよび論理ファイルに設定されたキーフィールドをファイルボックス内にリスト表示します。
降順の場合は逆三角形が対象フィールドの右横に付加されます。

選択除外の表現
キーフィールドのリストの下部に設定がある場合は表示します。






リスト表現
ダイアグラムとは別に LF/アクセスパス という機能で表示できます。
選択場外設定は存在の有無(Y/N)で表現されるだけなので、内容の確認はダイアグラムを使用することになります。






スーパーセット分析
アクセスパスは経路なので、論理ファイルのキーの設定によっては、他の論理ファイルで経路が兼ねられる場合があります。
X-Analysisでは、その論理ファイルをスーパーセットとしてリスト上に表示し、論理ファイルの統合を促す情報を提供します。