X-Analysisは、ファイルフィールドやファイル制御等を条件文で判断している箇所をビジネスルールとして抽出します。
抽出ルールはコード体系の変更に伴う調査目的の横断検索やコード体系の棚卸などに有効活用ができます。






特徴

条件一致ルールの検索

同一のビジネスルールが他のソースに於いて使用されているか検査できます。
例えば、あるプログラムで「顧客区分=1」というルールがあった場合、同じルールのプログラムソースコードが何本あって、どの箇所か、特定する必要がありますが、当該検索機能では、一回の検索で特定することができます。





関連ビジネスルールの検索

顧客区分というコード体系を持つフィールドがあり、そのコード体系がドキュメント化されていない場合、この機能を用いれば、現システムで使用しているコードのバリエーションを網羅的に抽出することが可能です。
(例: 顧客区分 = 1 ・・・連番・・・ 顧客区分 = 25 、 顧客区分 = 99)






ソースビューアにおけるビジネスルール即時切替

あるソースメンバーを分析している際に、そのソースメンバー内のビジネスルール記載内容から、他のメンバーに切り替えて実行したい場合、プルダウンメニューの選択で簡単に切り替えることができます。
区分フィールドの値や条件を変えた際に、他のソースメンバーでも同様の箇所がないか迅速に調査することができます。