X-Analysisは、メッセージファイル(*MSGF)も解析対象としています。
メッセージファイル内のメッセージIDとメッセージをリスト形式で表示したり、電子ファイル化できます。
また、リスト表示からは、影響分析も可能となっています。

特徴

メッセージ一覧

メッセージの体系の可視化と資料化が、この機能で実現できます。
メッセージファイルは、オブジェクト一覧でリスト表示できます。
そのリスト表示から、更にダブルクリックもしくは右クリックから「ソースの表示」の選択で「メッセージの一覧」を表示することができます。
これは、対象メッセージファイルの全てのメッセージのIDとメッセージを確認することができます。
また、EXCELなどに出力することができ、資料化を行えます。



メッセージ変更影響分析/メッセージ起点のデバックサポート

ファイルフィールドの影響分析と同じようにメッセージの影響分析を行うことができます。
下図のように対象メッセージのソースコード上の使用箇所を瞬時に検索し、一覧化します。
このことにより、メッセージ体系変更時の影響範囲を迅速に把握することができます。
また、メッセージを起点としてプログラムの動きをデバックする調査補助機能としても利用が可能です。
更に一覧化された任意のソース行をダブルクリックすることで、ソース全体を見ることができ、ユーザーの調査効率を上げる操作環境が実装されています。