IBM i(AS/400)解析ツールの画面出力の違い

「出力画面」視点において、解析ツールは以下のグループに種別化されます。
画面は主に分析における条件入力に使用するだけのツールと、フォルダ構造解析結果を画面出力するツールです。
前者のツールは双方向性(インタラクティブ性)が無いため、出力された結果から派生して調査を行う場合は、入力画面に戻って条件入力を行い再度PDFなどに出力をしなければなりません。
後者のツールは双方向性(インタラクティブ性)が限定されます。
フォルダ構造で各種解析結果とその詳細が階層で見られるようになっていますが、その階層構造を飛び越えて結果に表示されたオブジェクトの情報を他の機能で見るなどの柔軟な操作が行えません。







インタラクティブ画面解析ツール

X-Analysisは、各機能が相互参照可能な双方向(インタラクティブ)ツールです。
各機能に上下関係、順番関係は無く、結果表示画面から任意のオブジェクト、フィールド等をマウスポインタを合わせて右クリックすることで、次の調査アクションを起こすことができます。
調査作業における思考を止めずに、どんどん思いついた切り口で分析を進めることができます。





インタラクティブ画面の例 (チャートとチャートの連動)

チャート上で右クリックして他のチャートを呼び出すことができます。







インタラクティブ画面の例 
(ソースビューアとチャート、影響分析、その他機能の連動)

ソースコード上のオブジェクトID、変数、標識などにマウスポインタを合わせて右クリックで、その選択したものに合わせた機能を呼び出すことができます。
情報の粒度の枠も超えて俯瞰レベルの機能と詳細機能、可視化系の機能と影響分析計の機能、資産評価の機能が互いに連動するため、利用者の作業効率が格段に他のツールと違ってきます。