人は年齢を重ねると同時にさまざまな体の問題を抱えるため、早めに発見、対処するために人間ドックというものがあります。
アプリケーション資産についても同様です。
IT業界にはひと昔前、変化のスピードが犬の成長のように速いことを表現した「ドッグイヤー」という言葉がありました。依然としてITのトレンドは変化が激しく、ライフサイクルはますます短くなっており、人間ドック的なことをする前に新しいものに置き換えられてしまう場合もあります。
一方、IBM i（AS/400）に関しては、人間並みにライフサイクルが長いため、現在の状態の把握と、対処した方が良い不健康な箇所、無駄な箇所などの特定がホワイトボックス化に向けて必要となります。
問題を抱えたままで近代化（モダナイゼーション）すると、その問題を継承してしまうだけでなく、従来IBM iで問題にならなかったことがIBM i以外の環境になった途端に噴出することもあり得ます。
以下はホワイトボックス化のための診断項目の例です。
詳細記事は下図をクリックしてご覧ください。（ZDNet 掲載記事）
