「APIエコノミー」という概念が語られだして久しくなりました。

これは、ネットワークを介してさまざまな企業が提供する機能と自社独自の機能をつなぎ合わせ、新しいサービスを構築できるようになったことで生まれたものです。 

技術者ではない方は、企業のウェブサイトにおけるオフィス所在地の案内に、「Google Maps」の機能が組み込まれていることを思い出してください。

日々利用しているスマートフォンのアプリケーションも、その提供会社が独自に作った機能だけでなく、ネットワークを介して他の企業が作った機能のAPIと連携して作られています。

このAPIの利用は日々発展と応用の進歩を続け、企業内システムの新規構築においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)化を背景に標準となりつつあります。

DX対応と称してIBM i が搭載されたマシンであるPower SystemsをPCサーバーに変えるだけ、RPG言語で書かれたプログラムをJavaに変換するだけなど、オフコンのレガシーシステムをほぼそのまま別の環境のレガシーシステムに置き換えるような旧来型の手法は、DXに逆行することです。

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