ツール導入で属人的なシステム保守体制から脱却、情報システム部門こそDXして全社DXを支援する体制づくりを目指せ

DXの潮流に乗るためにレガシーシステムの刷新を検討する経営者が増えていますが、重要なのはシステムの本質を見極めることです。株式会社GxP（旧：ジーアールソリューションズ）の阿野幸裕のDXマガジンにおけるインタビューを基に解説します。

X-Analysisは、IBM i (AS/400) 上のアプリケーションを可視化し、ブラックボックス化を解消するツールです。

例えば、コメリでは、アプリケーションのドキュメント作成・更新時間を短縮し、若手技術者の育成を支援しています。
ハーモニックでは、属人的な運用体制を脱却し、保守時間を削減して新規事業に時間を割けるようになりました。

共通する効果として、IBM i (AS/400) に関わる時間の削減、人材育成、新規事業への時間活用が挙げられます。
情報システム部門は、保守・運用業務を見直し、DXブームに伴う役割変化に対応する必要があります。
バックエンドシステムとの連携を踏まえたフロントエンドシステムの開発や顧客データの一元化など、システム全体の統合を目指すべきです。

情報システム部門がDXに積極的に関わることで、事業部門へのサポート体制を確立し、システム導入に対する積極的な支援が可能になります。
リソースの確保と柔軟な対応が求められるDXプロジェクトにおいて、X-Analysisの活用により属人的な体制から機械的な体制へシフトし、全社DXを支える体制を構築することが重要です。

以下、記事内容のアジェンダです。

• DXの潮流とレガシーシステム
  • 多くの経営者がレガシーシステムの刷新を検討
  • レガシーシステムがDX時代にふさわしくないか再考
  • 重要なのはシステムの本質を見極めること
• X-Analysis導入で効果を上げた事例
  • IBM i (AS/400) 上のアプリケーション可視化
    • アプリケーションのブラックボックス化解消
    • 多くの企業が導入
  • コメリの事例
    • 19台の論理サーバー上で稼働するアプリケーションを可視化
    • 課題1: ドキュメント作成・更新時間の短縮
    • 課題2: 若手技術者の育成
    • X-Analysisでドキュメント更新時間を半減
    • 若手技術者がアプリケーションを調査可能に
    • 育成期間の短縮とモチベーションアップ
• ハーモニックの事例
  • 属人的なIBM i (AS/400) 運用体制の脱却
    • 法人向けギフトサービスの強化
    • バックエンドシステムとの連携スピードの問題
    • X-Analysisで保守・運用体制を平準化
    • 保守時間の削減と新規事業への時間配分
    • リモートワーク体制の環境整備
• 共通する効果
  • IBM i (AS/400) に関わる時間の削減
  • 人材育成や新規事業への時間活用
  • 技術者の高齢化や属人的運用体制の課題解決
• 情報システム部門こそDXを
  • 保守・運用業務の見直し
  • DXブームに伴う情報システム部門の役割変化
  • バックエンドシステムとの連携を踏まえたフロントエンドシステムの開発
  • 顧客データの一元化などの課題解決
• 情報システム部門がDXに積極的に関わるべき理由
  • フロントエンドシステム導入時の懸念事項の伝達
  • 事業部門へのサポート体制の確立
  • 保守・運用重視の業務体制の見直し
• DXを進めるための体制刷新
  • リソースの確保（人・時間）
  • 柔軟な対応が求められるDXプロジェクト
  • X-Analysisの活用で属人的な体制から機械的な体制へシフト
  • 業務の抜本的な見直し
  • 情報システム部門のDXが全社DXを支える

AS/400の今後を相談されたい場合はこちら
https://x-analysis.jp/contact/

インタビュー記事はこちら
https://dxmagazine.jp/interview/lkoja/

X-Analysisの事例はこちら
https://x-analysis.jp/case/