X-Analysisは、例えば改変や廃止対象のオブジェクトと関連のある別のオブジェクトを瞬時に検索することができます。

特徴

複数対象オブジェクト検索機能

複数のオブジェクトのそれぞれの影響先をまとめて検索することができます。
「オブジェクト一覧」機能から実行が可能で、画面上にリスト表示されたオブジェクトが全て対象となります。
下記のチャートは3つの物理ファイルに関連するオブジェクトの検索例です。
関連のあるプログラム、論理ファイルなどが検出され、QueryやDFUなども対象となります。
ファイルの場合、更新プログラムや削除プログラムなど検索対象を絞り込むことができます。
(「更新している箇所」、「削除している箇所」を選択)
また、定数として、対象オブジェクトをソース上に記載したプログラムも検出対象に含めることが可能です。
(「すべての参照」を選択)




個別オブジェクト検索機能

オブジェクト一覧機能等、オブジェクトが表示される機能から右クリックで個別に影響先を検索することができます。
複数の対象の影響先を探せませんが、様々なチャートやリスト、ソースコード上などから実行できるため、フレキシブル性が高い機能となります。




トッププログラム(大機能)検索機能

個別オブジェクト検索機能の特徴として、直接影響のあるオブジェクトではなく、影響のあるオブジェクトの最上位(トップ)プログラムオブジェクトを検索する機能も実装されています。
トッププログラムは業務機能と結びつく大メニューやジョブと考えてもよいため、変更、削除オブジェクトの影響業務機能を洗い出せる製品機能となります。




図は任意のプログラムからのトッププログラム検索です。
検出された結果は、「逆順ストラクチャーチャート」の結果(*A、重複有)と合致しており、トッププログラムが検出されていることがわかります。

*Aの意味はこちらで参照ください。(クリック